おはようございます、Rinです。
カレンダーを見てハッとしました。
もう12月も半ば。あと2週間でお正月ですね。
「あら、やだ。まだ何もしてないわ」なんて思った方、大丈夫。
私もこれから本気出します(笑)
プレシニア世代、これまで何度も年末年始を乗り越えてきました。
若い頃のように体力勝負で全部手作り!なんて無理はもう卒業。
これからは「段取り」と「賢い手抜き」で、心と体に余白を作って新年を迎えたいですよね。
今日は、今すぐ動くべきお正月準備を、節約目線でご紹介します。
発表!年末に「急に偉そうになる」食材ランキング
スーパーの価格が「お正月設定」に切り替わるXデーをご存知ですか?
クリスマスを過ぎたあたりから、店内の空気がガラッと変わります。
いつもは謙虚な顔をして並んでいる食材たちが、急に態度を大きくして値段を吊り上げる…。
主婦歴の長い私が勝手に選んだ、「年末に調子に乗る食材ベスト3」を発表します(笑)
第3位:鶏もも肉

普段は「家計の味方」なんて顔をしているのに、年末になると「お雑煮には私が必要でしょ?」と言わんばかりに強気な価格設定に。
国産のいいお肉なんて、倍近くに跳ね上がったりしますよね。
第2位:お正月野菜軍団(葉物&根菜)

天候にもよりますが、お雑煮やお煮しめに必須の野菜たち。
小松菜などの葉物は、束が小さくなったり値段が上がったり。
そしてレンコンや里芋などの根菜たち。 年末になると「見通しが良い(レンコン)」だの「子孫繁栄(里芋)」だのと縁起を担いで高級な顔つきで並びます。(笑)
第1位:かまぼこ(紅白)

堂々の1位はかまぼこです。
いつもは練り物コーナーの隅っこで、色白でひっそりと佇んでいるのに…。
それがどうでしょう。
年末になった途端、「寿」なんて書かれた派手な衣装をまとって、表舞台のど真ん中に登場(笑)
「私を板わさと呼ぶな、正月様だぞ!」とばかりに、普段の数倍の値段でふんぞり返っています。……悔しいわぁ(笑)
彼らが調子に乗る前、つまり「通常価格」の今のうちに確保するのが、賢い主婦の「お金の余白活」です!
今のうちに「冷凍」して未来の自分を助ける
先ほどのランキング上位の食材たち。
「え? 今から買って冷凍したら味が落ちない?」
そう心配される方も多いはず。
でも大丈夫。
正しい方法なら、むしろ美味しくなります。
鶏もも肉(第3位への対抗策)
今のうちに買って一口大にカット。
少量の酒と塩を揉み込んでから冷凍しましょう。
お酒の効果でお肉がプリプリになり、解凍してもドリップが出ません。
当日はお鍋に入れるだけ!
葉物野菜、根菜(第2位への対抗策)
小松菜やほうれん草は、固めに茹でて水気を絞り、カットして冷凍。
お雑煮に入れるなら、凍ったままポン。
自宅用ならこれで十分です。
そして、意外と忘れがちなのが「根菜類」。
お煮しめやお雑煮に欠かせないレンコンや里芋ですが、泥を落として皮をむいて…という作業は、忙しい年末には一番億劫なんですよね。
だからこそ、元気がある今のうちに「まとめて下茹で」が正解です。
ポイントは、完全に火を通さず「固めに茹でておく」こと。煮崩れを防ぎ、味も含みやすくなります。
こうして「自家製冷凍野菜」にしておけば、当日は凍ったままお鍋に入れるだけ。
「あとは煮るだけ」という状態が冷蔵庫にあるだけで、心の余裕が違います。
その他(ブリ・エビ)
ブリはタレに漬けて「下味冷凍」すれば味が染みてふっくら。
有頭エビは「殻付きのまま冷凍」すれば、殻が乾燥から身を守ってくれます。
王様・かまぼこ
「冷凍すると『ス』が入って美味しくない」とよく言われますよね。
確かに、生のまま板わさとして食べるなら、風味は落ちてしまうのでおすすめしません。
でも、裏技がないわけではないんです。 今の安い時期に買って、薄くスライスしてからラップに包んで冷凍してみてください。
解凍後、チャーハンや年明けのうどんの具、炒め物にするなら、食感も気にならず美味しくいただけます。 「ハレの日用」は年末に買うとしても、「料理の具材用」として今のうちにストックしておくのはアリですよ!
我が家のお正月プランは「得意な人に任せる」
さて、そんな偉そうな食材たちと戦う準備をしつつ、我が家の年末年始はどうするかというと…。
お節料理、今年も作りません!(宣言)
実は、料理上手な神様のようなお婿さんが、次のお正月もお節を作って持ってきてくれることになったんです。
なんてありがたい!


私が張り切って作っても余らせてしまうし、ここは甘えるのが一番の「心の余白活」です。
その代わり、私が用意するのはこれだけ。
- 孫とお婿さんが大好きな「ステーキ肉」(ここにお金をかけます!)
- お雑煮(鶏肉は冷凍済み!)
- 年越しそば
- 元旦の朝食用の「簡単なお節プレート」

これなら、大晦日もキッチンに立ちっぱなしにならず、家族みんなで笑って過ごせそうです。
いかがでしたか?
お料理が苦手な人は「全部ちゃんとやらなきゃ」と気負う必要はありません。
食材も安いうちに確保して、頼れるところは頼って。
もちろん、お節づくりが楽しみな人は頑張ってね~♪
賢く準備して、笑顔で新年を迎えましょう!
寒くなりますから、暖かくしてスーパーへお出かけくださいね。
私も今日は買い物リストを片手に出掛けてきます。
それでは~また。
過去には、こんなお節を購入していました。
昆布や鰹節も必要だ!








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