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「粉物の開封後の保存方法」小麦粉・片栗粉・てんぷら粉

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蒸し暑い季節になりましたね。
除湿器で湿気だけは取っていましたが、暑さに耐えきれなくなり我が家でも冷房を使い始めました。

これだけ蒸し暑くなると心配なのが開封後の食品の傷みです。
そこで8年前に書いた開封後の粉物の保存方法について加筆修正しました!!

目次

粉物の保存に失敗しない!簡単&確実な保存方法

粉物の保存方法が違っていた?

キッチンの調味料入れの記事を書いたら、姉からLINEで「粉物は冷蔵庫の方が良いんじゃない?」と言われました。

記事には、片栗粉をコンロ下の引き出しに入れていると書いていました。

小麦粉やパン粉等の粉物は冷蔵庫に入れていますが、片栗粉はフレッシュロックに密閉して常温保存でした。
粉物の保存で気を付けたいのはコナダニです。

さて保存方法ですが、小麦粉などの粉の保存方法をネットで確認すると「冷蔵庫保存」だったり「常温保存」だったり意見が分かれていました。

そこで粉物の保存はどうしたら良いのか調べてみました。

粉物に発生するコナダニ

粉物に大量発生するコナダニとはどういった物なのか?

コナダニは条件が揃うとわずか1 – 2日の間に大量発生し、特に小麦粉にふくらし粉、調味料等を混ぜた、いわゆるミックス粉のほうが普通の小麦粉に比べて増えやすい傾向にある。

小麦粉などに発生した場合、外見上はダニの姿は認められず、ダニが発生するにつれて、粉とダニが入れ替わるような具合になる。

やがて粉の様子がおかしいことに気づき、よく見れば、粉がすべてうごめいているような有り様。

その頃には、ダニは粉からあふれて周囲を歩き回っていることもよくあり、気が付けば、壁や机の表面に粉が吹いたようで、しかもそれがうごめいているという、背筋が寒くなる光景になることも珍しくない。

もっとも、食品の被害を別にすれば、ダニそのものが人間を害することはない。

ただし、ダニアレルギーの原因になることはある。

最近は、老眼が酷くなりちょっとした虫やゴミも気が付かないので怖いですね💦

粉物別開封後の保存方法

小麦粉の開封後の保存方法

 まず、小麦粉には3種類ありまして、原料にする小麦粉の種類が違うんですね。

  1. たんぱく質の多い硬質小麦は強力粉となり、パンなどに適しています。
  2. たんぱく質の少ない軟質小麦は薄力粉となり、お菓子などに適しています。
  3. その中間の中間質小麦は中力粉となり、うどんなどに適しています。
日清製粉HP

なるほど、どれも小麦粉の仲間ですね。

小麦粉の開封後の保存の仕方です。

日清製粉さんによると常温保存で良いそうです。

直射日光があたらず、極端に高温や湿気がたまりやすい場所でなければ、真夏でも常温での保管ができます。

冷蔵庫での保管は、結露による固まりやカビの発生、冷蔵庫内のにおいがうつってしまうことがありますので、おすすめはしておりません。

開封後は湿気や、虫害、においの移りを防ぐために、しっかり開け口を閉め、密閉できる容器に入れ、できるだけ早めに使い切りください。

日清製粉

私は、以前は冷蔵庫に入れていました💦

小麦粉を保存するには・・・

温度より密閉されているかの方が、大切だったのですね。

※室温がかなり高くなる環境の場合は冷蔵庫の方が安心です。

唐揚げ粉・お好み焼き粉・たこ焼き粉

最近は、使う事がなくなった唐揚げ粉ですが、子供が小さい時は割と使っていました。
そんな唐揚げ粉の保存方法ですが、こちらも日清製粉さんのホームページに保存方法が書かれていました。

高温多湿の場所、直射日光を避けて保存してください。

開封後は虫害による健康被害を防ぐため、必ず袋口を輪ゴム等でお閉めになり(チャック付の場合は袋口のチャックをお閉めになり)、冷蔵庫に保存し、お早めにお使いください。

においの吸着を防ぐためには密閉容器に入れることをおすすめします。

日清製粉

こちらのから揚げ粉は冷蔵庫にて保存するように書かれています。

小麦以外の調味料等が入っている粉物は冷蔵保存ですね。

片栗粉:開封後の保存方法

疑問に思ったのがこの片栗粉の開封後の保存方法です。

三菱食品さんHPによると、「開封後は密閉して湿気の少ないところで保管し、賞味期限にかかわらず、なるべくお早めにお召し上がりください。」と書かれています。

更に、お客様サービスに確認したら、

「冷蔵庫に入れた場合、出し入れの時に温度差がでます。それによって湿気がたまりやすくりますので、密閉できる容器にいれて涼しい場所に保存してください」との事でした。

そうか、やはり温度差も考えないといけないんですね。

片栗粉の保存方法は密閉容器にいれて常温保存で良いようですね。

 ※室温がかなり高くなる環境の場合は冷蔵庫の方が安心です。

ドライイーストの開封後の保存方法

 ついでにドライイーストの保存方法を調べてみました。
こちらも日清製粉さんのホームページにて確認ができました。

袋口を折り曲げ、テープなどで密封した上で、冷蔵庫で保存することをおすすめします。

冷凍庫は扉の開閉時や出し入れ時の温度変化が大きく、結露する可能性が高くなるため、品質が劣化する場合があります。

日清製粉

ドライイーストの保存方法は冷蔵庫保存を勧めていますね。

保存方法のまとめ

小麦粉などの粉物の保存は、商品によって成分に違いがあると思うので一概には言えませんが、概ね保存場所の注意点をまとめるとこんな感じになります。

  • 直射日光を避け、温度や湿度の変化が少ない場所がベスト 
  • 粉の種類によっては冷蔵庫での保存も有効 
  • 開封後は密閉容器に入れて保管 

 一番良いのは、いつも使っている食品会社のHPや使っている粉物の保存方法を袋の記載で確認することですね。

我が家では、粉物は日清製粉さんのモノが多いので、日清製粉さんの回答を引用させてもらいました。

小麦粉や片栗粉は「常温保存」で良さそうですが、必ず密閉容器を使うことが前提ですね。

 ※室温がかなり高くなる環境の場合は、冷蔵庫の方が安心です。

今まで通り、フレッシュロックに入れて保存しておこうと思います。

ちなみに最近は、小麦粉ではなく米粉を使っていますが、粉物は割高でも大袋より小さいサイズがあればそちらを選んでいます。 

品質が落ちる前に使い切れる方が良いですね。

保存容器の選び方

保存容器を選ぶポイントはこちらです。

  • 密閉性の高い保存容器を使うことが大切 
  • 乾燥剤を入れると、カビの発生を防げる 
  • ガラス製やプラスチック製の透明な容器が中身が見えておすすめ

最後に、我が家で使っている保存容器をご紹介したいと思います。

フレッシュロックの密閉容器です。
ガラス製の物の方が耐久性があると思いますが、加齢に伴い握力が弱くなることを考えて軽い物にしました。

また、パッキンなどの消耗品も手軽に購入できるのも長く使い続けられていいなと思いました。

フレッシュロックのポイントはこちらです。

  • 軽い
  • 衝撃に強い
  • ワンタッチ開閉蓋
  • 透明な蓋で中身が確認できる
  • 風味を逃がしにくい

密閉容器についてはこちらに詳しく書きました。

粉物の保存用ではありませんが、電子レンジやオーブンで使う浅いタイプの保存容器はガラスタイプを使っていて、こちらも中身が一目で分かるので便利です。

暑さも本番!
衛生的に保存できるようにお互い気を付けたいですね。
それでは~

 こちらもいかが?

 

※2016/7/29の記事を加筆修正しています。

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • 粉ものやパン粉はそんなに頻繁に使わないから冷凍庫に入れてたわ
    一ヶ月で一袋使い切るようなら常温や冷蔵でもいいだろうけど
    それと最後のクッキングフラワーはお肉に粉振ったりする用だから
    普通の小麦粉とはまた別の商品では

  • ななしさんへ
    コメントありがとうございます。
    大家族なら、一か月で一袋位は使ってしまうのでしょうね。
    我が家は、二人だしそんなに使わないんです。
    私もパン粉は、使い切れない時には冷凍庫に入れています!
    クッキングフラワーは仰る通り、お肉などに振りかけて使えるように、顆粒タイプの小麦粉ですね。
    パン屋、ケーキを焼くこともないので、我が家ではこれで今のところ十分みたいです。

  • 粉ダニ・・(;´Д`) 画像を見たら怖くて・・
    冷蔵庫に入れてもきちんと密閉していないかも・・やばい。

  • ことりんごさんへ
    こんばんは!
    粉ダニ怖いですよね。
    動いているんですよ(´-`)
    密閉するのが必須ですね。

  • はじめまして通りすがりのみゅうです
    密閉容器とありますが、ビニール袋に入れて封を閉めるでも問題無いでしょうか?

  • 回答ありがとうございます
    ウチのオカンは管理が雑なので私が調べて補佐しています
    今後も参考にさせていただきます

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