ミニマリストにはなれないけれど、お気に入りの物に囲まれたシンプルな暮らしを心がけています。
お片付け・断捨離・インテリア等を中心に何気ない日々の生活を綴っています。
最近読んだ本について、書きたいと思います。
君にはもうそんなことをしている時間は残されていない
「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない」千田琢哉著
タイトルに興味を持ち読みました。
自分に言われているような気がして、焦りました。
文字数は多くないので、さっくり読めます。
目次から引用します。
- 君にはもうそんなことをしている時間は、1秒もない
- 君にはもうそんなことをしている時間は、1分もない
- 君にはもうそんなことをしている時間は、1時間もない
- 君にはもうそんなことをしている時間は、1日もない
- 君にはもうそんなことをしている時間は、1月もない
- 君にはもうそんなことをしている時間は、1年もない
- 君にはもうそんなことをしている時間は、残されていない
目次を読んで、更に焦ってきました(笑)
何となく手に取ったのは、人生折り返し地点だからでしょうかね。
(100歳まで生きるとして)
心に残ったフレーズを少しご紹介したいと思います。
君にはもうそんなことをしている時間は、1秒もない
返事をするのに一拍置かない。
さっさと返事をしろ。
レスポンスが遅い人からチャンスはどんどん奪われるとありました。
確かにそうですね。
もったいつけて、直ぐに返事をしない人います。
仕事では尚更、レスポンスが早い方が良いと思います。
君にはもうそんなことをしている時間は、1分もない
1分以上部下を叱らない。
命がけで叱れば相手も何か気づこうとする。
だらだらと叱る上司いますよね。
そのうち何で怒られていたかわからなくなることもあります。
昔の失敗を蒸し返してきたり(-_-;)
叱っている自分に酔っているのか、仕事している気になっているのでしょうか。
君にはもうそんなことをしている時間は、1時間もない
打ち合わせは立ち話で済ませる。
わざわざ会議室で打ち合わせをしなくても、要点を簡潔に話せば3分の立ち話でも済むことありますよね。
これも会議をするための会議になっていないか?
会話もメールも簡潔に分かりやすくしようと思います。
君にはもうそんなことをしている時間は、1日もない
提出日の前の日付になるように仕上げる。
期日ギリギリはいつも込み合っている。
競争力はガクンと低くなる。
締切間近ではなく、一日余裕を持って提出する。
多くの人が提出する期限間近ではない方が、相手も時間を費やして見てくれる事ってありますよね。
君にはもうそんなことをしている時間は、1月もない
キリのいい来月からが口癖の社長は会社を潰す。
キリのいいところからスタートする社長はもともとやる気がない。
全てが後ろ倒しにされて経営もガタガタだ。
ちょっと大きな声では言えませんが、勤務している会社の社長がそうです💦
なんとか黒字ですが、この先どうなるか心配です。
君にはもうそんなことをしている時間は、1年もない
来年の今頃には・・・・と来年の今頃も言っている。
いま成すべきことを成している人は、来年は次の事にチャレンジしています。
輝き続けたかったら、来年に逃げ出さずに今をきちんと生きることが大切だと・・・
今と同じように、来年が来るとは限りません。
今やれることは精一杯やりたい。
この年齢になると、尚更そう思います。
君にはもうそんなことをしている時間は、残されていない
準備ばかりをしていると、本番なしで人生は終わる。
準備することではなく、本番と準備を一体化させる。
本番が準備であり、準備が本番である状態にする。
準備が本番・・・
なるほど、準備している今も本番なんだ!!
ついつい結果ばかりを求めがちです。
ゴールまで行かないと、幸せになれないと思うと途中が苦しい。
準備段階から楽しめる、そんな風に思いたいし、そんな時間を過ごしたいです。
まとめ
最後にもう一つ・・・
遅刻には2通りある。
1分遅刻と1時間遅刻。
私は、1分遅刻は良いけれど、1時間遅刻はないよな~と思いました。
しかし筆者は・・・
1分は遅刻は相手を軽くみていた証拠。
1時間遅刻は交通事情などのやむ負えない場合が多い。
確かにそうかもしれないと思いました。
大事な方との待ち合わせは5~10分前には最低でも到着しておこうと思いますよね。
独特の厳しい言い回しは、好き嫌いがあるかもしれませんが、私は案大好きです。
ややこしい理論や説明ばかりの本より私には合っているような気がします。
今をしっかり生きなければと思いました。
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