シンプルライフ実践中のRinです♬
どなたが言ったのか全く覚えていないのですが、凄く素敵だなと思った言葉です。
「根を張るよりも、たくさんの羽を持つ。」
「こうあるべき」「当たり前」をなくして自分らしく自由に生きたいなと思った50代の私にはツボでした。
私の1冊目の拙著にも「当たり前をなくす」について書いています。
若い頃は、こうあるべきと言う凝り固まった考えから抜け出せずに自分自身を縛り付けていたなと思いました。
歳だから、
女だから、
妻だから、
母親だから、
住まいとは、
仕事とは、
縛られずにたくさんの羽を持って自由に生きれたらどんなに素敵かなと思いました。
もちろん自由に生きるにはそれなりの責任と覚悟が必要かもしれません。
しかし50代からの暮らしには、それらも若い時ほど必要じゃないかなと思います。
今まで十分やってきたからね♬ジコマンゾク
家を買う時(建てる時)も一生快適に住む完璧な家を買う(建てる)なら将来の家族の数は明確にしておかなければ上手くいきません。
なかなかそうは行きませんよね。
そう考えると賃貸という選択肢も良かったんだろうなと思いますね。
今の家に引っ越す前に住んでいたマンションは標準的な大きさで、特急が止まる駅まで徒歩5分以内の物件でした。
マンション自体はグレードが高い物ではありませんでしたが、 長く住む事と売る事の両面から考えて選びました。
当時は、夫の実家に引っ越す可能性もゼロではなかったのでね。
おかげで売却はとてもスムーズでした。
そして、今の平屋の家も同じです。
快速が止まる駅まで徒歩10以内でスーパーや銀行・郵便局が徒歩圏内。
その代わり家は・・・
小さな家で標準的な装備ばかりでお洒落とは縁遠い💦
でもスタンダードな物は買い替えもメンテナンスも楽ちんです。
なにより安い!!(笑)
老後の生活資金を削ってまで家にお金を掛けるわけにはいきませんからね💦
どんな家に住むかより、そこでどんな暮らしがしたいかを考えて選びました。
大きな家を見ると、
掃除が大変そうだしメンテナンスにお金がかかるな。
ゴミの日にゴミを集めるのも一仕事だな。
とにかく貧乏性💦
三つ子の魂百までと言いますが、なかなか性格は変わりませんね。
50代で建てた家は、「バリアフリーで車いすになってからも快適に過ごせるように建てたのですか?」と聞かれることが多いですが・・・
全くそうではありません。
この先、30年後に自分がどんな状態になっているかは検討がつきません。
今と変わらず夫婦元気で過ごしているかもしれません。
反対に2人で老人福祉施設のお世話になって家は売却しているかも💦
病気の後遺症で麻痺が残り歩行器や車いすを利用しながら自宅で過ごしているか?
寝たきりの夫を自宅で介護したりしているか?
介護の仕事を20年以上やってきて思った事は、介助が必要になった時にその都度必要な福祉用具や住宅改修を行えば良いと思ったからです。
1度の脳梗塞で寝たきりになってしまう可能性もあります。
そしたら日常的に使うのは車いすになります。
狭い廊下に無理して付けた手すりが邪魔になる場合もあります。
今は、介護保険での住宅改修や福祉用具貸与(購入)で体の状態に合わせた便利な物が利用できます。
だから我が家では老後を意識し過ぎた設計にしていません。
唯一したのは、全館空調です。
高血圧の夫と、寒がりの私が希望したのが「どの部屋も温度が同じ」快適さです。
これは今でもやって良かったなと思います。
私なりにその都度最善と思って選んできました。
人生も同じで、仕事・結婚・離婚・・・二者択一で迷った時は「笑顔になれる方」を選択してきました。
そんな子供が独立したあとの住まいと夫婦関係の整え方を掲載して頂きました!!
私も少し読んだのですが、50代以上の方の悩みごとを解消してくれる、仕事やお金の情報が満載です。
『PHP出版の「THE21」50代で必ず整理しておくべきこと』
良かったら手に取ってみてください。
さて、続きを読むとします。
それでは~
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